初心者でもわかる!円とドル為替相場の関係!

例えば、あなたがアメリカに行き、リンゴを買ったとします。
この日(このとき)為替相場が1米ドル=100円の時、アメリカのスーパーで売られているリンゴ1個が1米ドルだとすると、日本円に直す(→換算する) といくらでしょうか。
(リンゴ1個) 1米ドル × (為替相場が1米ドルにつき) 100円 = (日本円で) 100円となります。

三日後の林檎の値段が違う!?

3日後にまたアメリカのスーパーでリンゴ1個を買いま した。
この日(このとき)の為替相場が1米ドル=120円に変化していたとします。
(リンゴ1個) 1米ドル ×(為替相場が1米ドルにつき) 120円=(日本円で) 120円となります。

円の価値が下がって値上がり?

最初の日と、その3日後で、リンゴ1個が同じ1米ドルなのに、日本円に直す(→換算する)と、3日後に買ったリンゴは20円高くなりました。
同じリンゴなのに、同じ1米ドルなのに、日本円で支払う額は多くなるのです。
この時、「日本円」という通貨の価値が「下がった」ことになり、円安になるのです。

試しに外国側から考えましょう

円の価値が下がると円安という感覚が掴みにくいかもしれませんね。

例えば、和食好きなアメリカ人が、初日は1ドルで100円の豆腐しか買えなかったのに、3日後には同じ1ドルで120円のちょっと高級な豆腐が買えたということです。
これって、120円の豆腐の価値が下がったことになりますよね。

見方を変えましょう

アメリカ人から見たら、同じ1ドルで初日は100円しか手に入らなかったのに、3日後には120円も手に入った、と同じことです。
これって「高いものが安く買えた」ことに似ていませんか?
つまり、高かった物の価値が低くなって値が下がったわけです。

このことから、円の価値が下がることは、円が安くなるという感覚が掴めてきたでしょうか。

貨幣で直接考えましょう

今度は、リンゴや豆腐抜きで、直接日本円で1米ドルを買った(交換した)とします。

円でドルを買うと

最初は1米ドルを100円で買え(交換でき)ましたが、3日後は1米ドルを、120円出さないと買え(交換でき)ませんでした。
これって、1米ドルの値段が(⇒価値が)高くなってますよね?
つまり、米ドルの価値が高くなっている、ということは円の価値が下がっています。

米ドルで円を買うと

一方、アメリカ側からこの現象を見てみましょう。
初日は1 米ドルで日本円を100円しか買え(交換でき)なかったのに、3日後は1米ドルで日本円が120円も買え(交換でき)た。
同じ1米ドルなのに、3日後は20円(2割)も多い日本円を買え(交換でき)たのです。
つまり、日本円の価値が下がっています。

これって、円の価値が下がり、米ドルの価値が上がる、つまり「円安(米)ドル高」になったということです。

今までアメリカドルを意識してもらいた かったので「米ドル」と言っていましたが、普通に「ドル」で言い換えると初日と3日後とでは、3日後が20円の「円安ドル高」になるということになります。
逆に3日後からすると、初日は20円の「円高ドル安」だったわけです。

そういえばドル建て保険のサイトでした

ドル建て保険のサイトなのに、円高とか円安を長々解説してもだらけてしまうので、この知識がドル建て保険に生かせる場面を解説します。

大きく二つの場面で役立ちます

では、円安や円高の知識がドル保険についてどんなメリットがあるのかというと
●円貨で保険料を支払うとき
●ドルで運用した保険金などを円貨にして受取る
●ドル建て保険を検討するとき
に役に立ちます。

1週間違いで3万円も違うかも

例えば
1ドル=100円
保険料契約時一括払いで1万ドルの養老保険に加入すると、単純に考えて円貨で100万円を支払います。
先週が1ドル=103円で103万円の保険料になるところを、今週100円になったから100万円で済んだというように、加入時の相場を見ることも大切です。

ドル保険を円貨にするとき損してる?

10年後、満期保険金が1万2,000ドルに増えることが確約されているとしましょう。

そして10年後、1ドル=81円だとしたら、加入時と比較して何円の円安?円高?でしょうか。 答えは19円の円高です。 10年前は1ドルで100円が買えたのに、今は1ドルで81円しか買えないのは、円の価値が上がっているからです。

もっと重要な問題
1ドル81円 x 12,000ドル=972,000円となることです。

10年前に100万円出した保険の満期保険金が、ドルでは1万ドル→12,000ドルと増えているのに、円貨にすると28,000円も損(元本割れ)しています。
というより、10年前と同じレートで1ドル=100円なら、満期保険金が120万円になるばすなのに!と思いませんか?

円高・円安でシミュレーションしておきましょう

ドル保険を検討するときの満期保険金や解約返戻金のシミュレーションに円高・円安の知識は必要です。
円高・円安・元本割れ限界レートについて必ず試算しましょう。

10年後、1ドル95円であれば加入時より5円の円高ですが、12,000ドルは114万円となり、10年間で14万円も利益が出ればそんなにデメリットは感じないかもしれません。
運良く1ドル=105円になれば加入時比5円の円安で、126万円の満期保険金になるので26万円もの大利益!です。

また、10年後12,000ドルの満期保険金は
・1ドル83.33円→999,960円
・1ドル83.34円→1,000,080円
になるので、元本割れ限界レートは83.34円ですよね。
このようなことも、検討時のシミュレーションで把握しておく必要があります。

その他の知識や認識も必要です

1ドル83.34円を切ったら元本割れですが、多くのドル建て保険はこれを切り抜けることができますのでご安心ください。
満期時や解約時にドルのレートが低い場合は、納得できる円安状態が到来するまで保険を据え置くことが出来る、為替差損対策の機能が保険商品に盛り込まれています。

たまに為替差損対策が無いドル建て保険もあるのでご注意を!
さらに、ドル建て保険特有の費用などの認識も必要です。

ということで、ドル建て保険を検討される場合、必ず保険募集人に最新情報や疑問点などをご確認ください。
円安や円高を最初から教えてもらっても構いません、どんどん質問しましょう。

ドル建て保険のリスク対策はFP リスクもメリットもあるドル保険

為替リスクとその回避方法をアドバイス

保険の専門家が教えてくれます

貯蓄と保障を叶える、あなただけのプラン

満足度90%!保険相談は何度でも無料です

保険コネクト