米ドル建・一時払養老保険 明治安田生命

明治安田生命の米ドル建・一時払養老保険

米ドル建・一時払養老保険は、明治安田生命初のドル建て生命保険です。

米ドル建ての養老保険

米ドル建・一時払養老保険の正式名称は、5年ごと利差配当付一時払特別養老保険(指定通貨建)で、多分明治安田生命の外貨建て生命保険であり、初の米ドル建て養老保険です。

余談ですが、ソニー生命が学資保険では無く「学資プラン」という商品で、ドル建て養老保険を使った学資保険の代用的な保険を売り出しています。
管理人が知る限りでは、他にドル建て養老保険を扱っているのはプルデンシャル生命とジブラルタ生命ではないでしょうか。

明治安田生命唯一の外貨建て商品

米ドル建ての保険期間10年の養老保険です。
明治安田生命のウェブサイトの生命保険商品一覧ページにある外貨建て保険欄は、この商品だけが紹介されています。
明治安田の金融機関窓口販売商品なら米ドルまたは豪ドルが使える外貨建て終身保険がありますが、営業職が販売する外貨建てはこの米ドル建て商品だけになりそうです。

ウェブサイトの商品分類アイコンは、「蓄えとして」のアイコンだけが色付きで表示されているので、資産形成に特化した保険ということがわかります。
米ドル建・一時払養老保険のPVによると「十年先が楽しみになる保険」だそうです。

米ドル建ての魅力

まず米ドル建ての生命保険であることが利点です。
他社の米ドル建ての生命保険商品も同様の訴求をしていますが、直近の10年間で米国の金利が日本の金利を上回り続けています。
つまり、円貨建ての保険よりも高利率の運用ができることが最大の魅力です。

米ドル建ての保険なので、他国の通貨を使うことに不安があるかもしれませんが、米ドルは世界的な通貨流通量があること、アメリカの国力があることなどから為替の状況が安定する方向だそうです。
米ドル自体が人気のある投資対象ということで、日本の生命保険に使われている外貨の中でも信頼性が望める通貨です。

FPのアドバイス 焦ってドル建て保険を始めてはいけません

FPが、わかりやすく教えてくれます

リスクを抑えるドル保険選びをアドバイス

FPの保険相談は何度でも無料です

赤二重矢印右保険マンモス赤二重矢印左


養老保険は終身保険より資産運用向け

先に養老保険の特徴などを解説しましょう。養老保険は終身保険より効率が良い、お金が残る保険です

養老保険とは

定期保険・終身保険と同じく死亡保険に属しますので、死亡保険金または高度障害保険金が支払われる保険です。
保障よりも資産形成に重点を置かれているので、養老保険は「老いた身を養う」保険と理解すればいいかもしれません。
今では、ドル建養老保険は子供の学資用途など、年齢に関係なく資産形成と保障を兼ねた保険として使われています。

運用効率が良い保険

養老保険の最大の特徴は、保険期間が終了すると死亡・高度障害保険金と同額以上の解約返戻金が望める事です。
もちろん(あくまでドルなど外貨保険では)、払い込んだ保険料総額よりも多額の解約返戻金が望めます。

お金が残る保険ということで終身保険と同じ?と勘違いしそうですが
終身保険は一生涯の保障が続くこと
養老保険は保険期間が決まっている
ことが大きく違います。

生涯保障する必要が無いということは、保険料を保障費用よりも運用に回すことができるので、終身保険よりも高い運用効率が望めるのです。

今は円建てよりドル建ての養老保険です

円貨の養老保険は下火ですが、ドル建て養老保険は何故今でも新商品が出るのでしょうか。

昔の円貨養老保険はよかった

円貨の養老保険は、以前といってバブル経済が破綻した後くらいまでは、凄く良かったのです。
例えば保険料月払いで4万円を10年間払ったとすると、10年間で総額480万円の保険料を支払います。
ですが、保険料払込期間を終えた後の満期保険金(解約返戻金みたいなお金)は600万円になったという伝説があります。

これも、バブル経済破綻後あたりまでは金利が良かったからこそ、今では考えられないような返戻率を実現できたのです。

だが今の円建て養老保険は

昔の月払いの養老保険の説明をすると、わざわざドル建て養老保険に加入する必要なんて無いように思いますが、上記で説明したことはあくまで日本の金利状況が良かったときの話です。
最近までマイナス金利だった円貨の養老保険は多分元本割れするので、手を付けないのが無難でしょう。

例えば円貨の養老保険に10年かけて480万円の保険料を払い込んだとしても、解約返戻金は480万円を切るでしょう。
そこで、円建ての保険より高い金利(予定利率)が望める米ドル建て保険の需要が増えているのです。

やっぱり中高年向き?

養老保険は保障される死亡保険金の割に保険料が高くなってしまうのが欠点でもあります。
若い家庭などが少ない保険料で大きな保障を得る目的で定期保険を選ぶのとは、ある意味真逆な保険なので、ある程度お金を自由にできる(主に)中高年者向けになると言えるのです。

ですが、明治安田生命の米ドル建・一時払養老保険のシミュレーションページを見ると、最低の一時払い保険料が100万円からになっています。
例えば5年掛けて100万円を貯めて、米ドル建・一時払養老保険に加入するということもできますので、お金の運用目的で加入を考えるのであれば、若年層にもお勧めの米ドル養老保険ではないでしょうか。

戻り率130%超え!?

最低保険料が100万円だとして、100万円を1回だけ払って、米ドルの「好」金利で増やしながら10年間据え置くようなものです。
試しに、30歳男性が100万円を一時払いしたときのシミュレーションをしてみました。
この記事を書いている時点では(米ドルの)予定利率が3.3%になり、10年後の戻り率はドルベースで130.3%と確定されます。

これはあくまでドルベースで確定するのであって、円貨での確定ではありませんので、検討されるときはご注意を。

FPのアドバイス ドル建て保険は高い予定利率が魅力です

ライフプラン・マネープランをアドバイス

上質な暮らしを叶える理想的なプラン

無理な勧誘をしない、保険の無料相談です

赤二重矢印右保険マンモス赤二重矢印左


米ドル建・一時払養老保険の流れなど

円建て養老保険は元本割れが心配ですが、ドル建てなら本来の運用効率を発揮してくれます。

契約諸条件

被保険者:0歳〜満85歳
契約者:満20歳〜満85歳
告知:職業告知のみ

保険料の払い込み方法は、一時払いという、保険料全額を契約時に支払い、以後保険料を支払うことは無いという「保険料全額契約時一回払い」のみです。

米ドル建・一時払養老保険の流れ

一時払い保険料は円貨払いです。明治安田生命所定の為替レートで米ドル額に換算します。この払い込んだ円を米ドル額に換算したものが基本保険額になります。
この米ドル化した基本保険金額を、明治安田生命が、保険期間である10年間運用するのです。

保険料払い込みは円貨

「円入金特約」が必須付加となっているので、一時払い保険料にドルを用意する必要は無く、円で一時払い保険料の支払いができます。
また、契約時は
基本保険料の4%の「契約初期費用」
被保険者の年齢や性別によって変動する「保険契約関係費用」が別途必要になります。

満期と為替差損対策機能

保険契約が成立したら十年間放置というか明治安田生命にお任せしたままになります。
書き方が悪いかもしれませんが、ほったらかし運用ができるというのも、ドル建て保険の利点です。

ところで少し怖いことを書きますが、保険期間の十年が経過して満期を迎えたとき、例えドル換算で基本保険金額→満期返戻金(満期保険金)が増えたとしても、円高になっていたら元本割れの可能性もあります。

例えば
契約時の為替レート:1米ドル=100円
契約時の一時払い保険料1,100,000円
契約時の基本保険金額:10,500ドル

10年後の基本保険金額→満期返戻金:13,000ドル
そのときの為替レート:1米ドル=80円
の場合
単純に円換算すると1,040,000円です。
110万円払って10年待って104万円になったら実質的に為替差損ですし元本割れです。
このような為替リスクを覚悟する必要があります。

ただし、これも10年後に1米ドル=84.6円未満にならなければ、為替差損による元本割れになりませんし、もし満期時に元本割れしそうな場合でも、米ドル建・一時払養老保険なら最長10年間の据え置き期間があります。

満期保険金を据え置いている10年の間に、元本割れしないとかある程度利益が出る時を狙って満期返戻金を円貨に換算すれば良いので、安心感がありますよね。

必ず比較して理解しましょう

米ドル建・一時払養老保険以外にも、他社保険商品で同じようなドル建て保険があります。
また、もしかしたら養老保険では無く、ドル建て年金保険などが希望に添った保険かもしれませんので、複数商品を比較すべきでしょう。
ドル建て保険は高利率という利点もあれば、円建て保険には無い費用や為替差損などの欠点もありますので、確実な知識と理解が必要になります。

保険会社の営業職は他社商品との比較が禁じられています。
ドル建て保険を検討するとき、複数社の保険商品を比較できる保険の専門家に相談することを心がけましょう。

FPのアドバイス ドル建て保険で普通の貯金から脱却!

FPが、ドル保険を丁寧にアドバイス

複数社商品を比較して、後悔しない保険選び

理想的なプランで、暮らしをランクアップ

相談満足度95%!何回でも相談無料です

赤二重矢印右保険マンモス赤二重矢印左