3種類のプランから選べるビーエルクローバー

メットライフ生命の「わくわくターゲット」のページでしたが新規取扱停止商品になったので、ビーエルクローバーに書き換えました。

メットライフ生命のビーエルクローバーは保険料一時払い(契約時に保険料を全額支払う)定額の個人年金保険です。
基本プラン
ターゲット設定プラン
定期引き出しプラン
の3種類から選択でき、運用(契約)通貨は、米ドル・ユーロ・豪ドルのいずれかを選びますが、この記事を書いている時点でユーロの取扱は停止されていました。

金融機関窓口販売商品

よく言う窓販外貨保険で、メットライフ生命の個人年金保険(米ドル建 09)にユーロや豪ドルの特約などを付け、三井住友銀行を募集代理店にしたものがビーエルクローバーです。
同様に、みずほ銀行とみずほ信託銀行が募集代理店の「プロシオン」、地方銀行や信用金庫・証券会社で販売する「三大陸」があります。

ビーエルクローバーの各プランに共通する部分など

各プランの説明の前に、ビーエルクローバーに共通する部分などを書いておきましょう。

3種類のプランに共通する部分

●一時払い保険料に使える通貨は、米ドル・ユーロ・豪ドルで、円貨の支払はできないようです。

●加入年齢は被保険者の満年齢が0歳〜87歳までで、据置期間によって最高年齢が80歳〜87歳まで変化します。

●保険料は一時払いで、最低保険料は10,000米ドル・10,000ユーロ・20,000豪ドル

●資金運用に特化するのが個人年金保険なので死亡保険金はありません。
例えば保険料1万米ドルを支払って契約した翌日に運悪く他界しても、一時払保険料の何倍もの死亡保険金が支払われることはありません。
凄く大まかですが、死亡給付金や死亡一時金として、一時払保険料に経過時間分程度の利息が付いて戻ってくる程度でしょう。これは全ての年金保険の機能上の宿命です。

●一時払い保険料は据置期間が終了すると年金原資になるが、据置期間は90歳までなら最長40年まで複数回の延長が可能で、為替差損対策に有効です。

●年金原資は、保証期間付終身年金・保証期間付夫婦年金・確定年金のいずれかの年金で受取るか、全額を一括受取可能。
また、最初に決まっていた年金開始日を最長3年まで先延ばし可能で、これも為替差損対策に有効です。

ビーエルの無理ある勘違い

パソコンで「びーえる」と打ち込んで変換すると「BL」と表示され、ネットでBLを検索すると一位の検索結果に「BL(ボーイズラブ)」と書かれています。
メットライフ生命のパンフレット3ページに
「ビーエルクローバー」は、人生100年時代に、あ なたの人生を応援します。
と書いてあり「え!?100年の人生でBL!?!?」と、一瞬誤解したのですが、パンフレットの4ページ上部に
ビーエルはBeautiful Life(BL)=「すばらしい人生」を意味しています。
と書いてあって安心しました。
ですが、ある意味わざわざ BL = Beautiful Life と注釈を付けるのは、ボーイズ○○と勘違いされるのを解っていたのではないかと、勘ぐってしまいました。

基本プラン

据置期間という一定期間の間に、一時払保険料が運用通貨の積立利率で増えて年金原資になる、3種類のプランの中で一番地味というか、簡素でわかりやすい運用形態です。

契約時に決めること

米ドル・(ユーロ)・豪ドルから契約通貨を選択します。
また据置期間と言う、一時払保険料(という大きな資金)の積立利率保証期間を、3年・5年・7年・10年から選択します。

基本プランは複数通貨での運用が可能なので、例えば加入時に米ドルと豪ドル選んで同時に運用することも可能です。

積立利率は契約成立時に確定します

据置期間中に利息が付いて増えていく外貨建ての一時払保険料は、据置期間中「積立金」と呼称されます。
この積立金に、据置期間の始まりから終わりまでの積立利率保証期間中に付される一定の利率が「積立利率」で、契約成立時の積立率は半月に一度更改されています。
据置期間中ずっと一定なの?月二回更改なの?と思いませんか。

例えば、ビーエルクローバーで運用通貨米ドルの積立利率が
令和元年9月1日〜15日
積立利率保証期間毎に
3年:設定無し(加入付加)
5年:0.96%
7年:0.98%
10年:1.15%

令和元年9月16日〜30日
積立利率保証期間毎に
3年:設定無し
5年:0.95%
7年:0.97%
10年:1.14%
だとしましょう。

ビーエルクローバーを米ドル建て・積立利率保証期間7年 を選んだ場合の積立利率は
9月1日〜15日の間に契約成立:0.98%
9月16日〜30日の間に契約成立:0.97%
が付与されて、7年間ずっと0.97%が続きます。
このようになります。

年金原資は契約時に確定

契約時に積立て利率が確定して、据置期間中はずっと同じ利率で運用されるので、運用通貨建ての年金原資は契約時に確定します。
一時払い保険料が○○○○○米ドルで積立て利率保証期間7年であれば、据置期間終了時の年金原資は◇◇◇◇◇米ドルになります。と、契約する時点で判明します。

契約後から年金原資になるまで

積立利率によって増え続けた積立金は、据置期間(積立利率保証期間)が終了すると「年金原資」と呼称され、全額一括受取または年金で分割受取が出来ます。
年金原資の一括受取と年金受取は3種のプランで共通するので、最後に解説します。

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ターゲット設定プラン

据置期間中に、運用通貨建ての解約返戻金を円換算した金額が設定していた目標金額を超えると、解約返戻金を自動で日本円に変換し、円建ての年金に移行してくれます。

契約時に選ぶ項目

運用通貨は、米ドル・(ユーロ)・豪ドルから一種類のみ選択で、据置期間は5年・7年・10年から選べます。
ターゲット設定プラン独自の「目標額(割合)」を、10%刻み・120%〜160%の間で設定します。

目標額(割合)とは何ですか

目標額(割合)は後に説明する「円換算一時払い保険料」と「解約返戻金の円換算額」の比率です。
解約返戻金の円換算額÷換算一時払い保険料=150%なら、目標割合は150%です。

円換算一時払い保険料220万円の時に目標割合を150%にすると、目標とする解約返戻金の円換算額は330万円になります。
目標額(割合)は、将来円貨で自動確保するまでの間に何度でも変更でき、契約後で目標到達前なら300%も選択可能です。

円換算一時払い保険料とは

例えば、一時払保険料をで20,000米ドル支払った日の、メットライフ生命独自のレートで円換算した金額が「円換算一時払い保険料」という数値というか指標です。
この日の外国為替レートが1米ドル=110.5円でも、メットライフ生命独自の米レートが1米ドル=110.2円ということもあり得ます。

ここでは計算しやすいように、メットライフ生命の独自レートが110.0円とし、一時払い保険料20,000米ドルが、220万円の円換算一時払い保険料に換算されたとします。

解約返戻金の円換算額

円換算一時払い保険料という指標は忘れて頂いて、契約時に米ドルで支払った一時払い保険料は、米ドル(外貨)建ての「積立金」と呼称されます。
これは基本プランと同じで、積立金に付与される「積立利率」によって年月と共に積立金が大きくなります。

米ドル建ての積立金の解約返戻金額を、メットライフ生命のその日の独自米ドルレートで円貨換算した金額が「解約返戻金の円換算額」です。
例えば置期間が10年で、契約後8年4ヶ月後に積立金が29,000米ドルになり、そのときの独自のレートが1ドル=111.0円の場合、解約返戻金の円換算額は3,129,000円です。
目標の330万円の到達まであと少しになります。

目標判定

解約返戻金の円換算額が330万円になるまで毎日確認するというのも面倒ですし、神経がすり減りますよね。
契約後3年を過ぎた日から据置期間の終了日まで「目標判定期間」があり、目標の到達を毎月自動判定し、この例の場合は330万円以上になると自動で、円貨で確保してくれます。

例えば契約後9年3ヶ月後に米ドル建ての解約返戻金が30,300米ドルで、このときの独自レートが109.0円だとすると、解約返戻金の円換算額は3,302,700円です。
目標を達成したので、円貨で3,302,700円を積立金とした「円建ての年金」に移行し、据置期間の終了日まで円建て独自の積立て利率で運用されます。
円建て年金の最大のメリットは、以後の為替差損が無いことです。

円建て年金になって据置期間を満了すると、円貨の年金原資を一括受取りするか、円貨年金で分割受取りする事が出来ます。
目標を達成できなかった場合は運用通貨のままで年金原資になり、一括受取か年金受取を選びます。

定期引き出しプラン

据置期間が終了しても一時払い保険料は増えませんが、減りもしません。
その代わり、据置期間中は毎年運用通貨で一定額の「定期引出金」を受取ることができます。

契約時に選ぶ項目

米ドル・(ユーロ)・豪ドルから一種類または複数の運用通貨を選択し、据置期間は5年・または10年からの選択です。
定期引出金を円で受取るか、運用通貨で受取るか決めます。

定期引出金を円貨で受取る場合の、一時払い保険料の最低金額は、基本プランとターゲット設定プランと同じく、10,000米ドル・10,000ユーロ・20,000豪ドルです。

ですが運用通貨受取の場合は、最低金額の一時払い保険料は100,000米ドル・100,000ユーロ・200,000豪ドルと、10倍になります。

定期引出金って?

積立利率保証期間中に被保険者が存命の限りという条件で、契約1年後の契約応当日から毎年の契約応当日毎に受取れる、運用通貨で一定額のお金です。
円貨受取の金額も運用通貨では一定額ですが、メットライフ生命から支払の都度、独自レートに換算した金額になりますので円建ての受取金額は毎回変化します。
定期引出金円貨受取は「運用通貨の都度円換算受取」と考えるとわかりやすいでしょう。

定期引出金の最低額と受取回数

●一回の定期引出金の最低受取額は
運用通貨の場合:1,000米ドル・1,000ユーロ・2,000豪ドル
円貨の場合:100米ドル・100ユーロ・200豪ドル

●積立利率保証期間と受取回数
5年:計4回
10年:合計9回

1回あたりの定期引出金の最低額の条件に合致すれば、年1回の受取を年12回から年2回(1・2・3・4・6ヶ月毎)まで分割することも可能です。
例えば定期引出金の円貨換算で受取りで、一回の年額が1,200米ドルだとすると、毎月100米ドルの受取に変更することが出来ます。

年金原資は一時払い保険料と同額

定期引出金は増えた利息分だけを毎年刈り取るイメージでしょうか。
一時払い保険料は定期引出金の元手として機能するようなもので全く減らず増えず、据置期間終了時の外貨建て年金原資は、外貨建て一時払い保険料の100%相当額になります。
この年金原資を年金受取りまたは一括受取することができます。

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ビーエルクローバーの年金原資の一括受取と年金受取

年金原資の受取り方法は一括受取と3種類の年金受取があります。
円貨支払特約があり、契約通貨建ての年金・解約返戻金・死亡給付金を、メットライフ生命独自の円換算レートで換算して円貨で受取ることができます。

据置期間が終わったら

据置期間が終わった翌日が年金開始日となり、年金原資の年金受取または一括受取が可能になります。
年金原資を部分的に一括受取することも可能です。

また、外貨運用通貨建ての年金原資は「円支払特約」を使って円貨で受取る事も可能ですが、為替相場の影響を受けて為替差損益が発生します。
為替の状況が不利だと判断した場合は、年金開始日を最長3年間延長でき、その間は最低保証利率付きで運用されます。

一括受取

年金原資を運用通貨または円貨でまとめて受取ることができます。

年金受取

3種類の年金受取り方法から選べます。

保証期間付終身年金
保証期間は5年・10年・15年から選択でき、保障期間の途中で被保険者が他界した場合は、残年数分を年金受取人に一括で支払います。
例えば、保証期間10年で8年目を受取って被保険者が他界すると、残りの9年目10年目の受取金額を、先にまとめて現価で年金受取人が受取る事になります。
保証期間を超えて被保険者が生存した場合は、存命の限り年金を受取が可能です。

保証期間付夫婦年金
保証期間付終身年金と同じで5年・10年・15年の保証期間から選択します。
夫婦のどちらかが存命の限り年金を受取れ、保証期間の途中で夫婦とも似他界した場合は、年金受取人に残額を現価で一括払いするなどの条件は同じです。

確定年金
年金支払期間を5年・10年・15年・20年・30年・36年から選択します。
被保険者が年金支払期間を超えて存命した場合年金の支払は打ち切られますが、年金支払期間の途中で死亡すると残念数分の年金を現価で年金受取人に一括払いします。

ビーエルクローバーのまとめ

三種類のプランを簡潔にまとめて、ライバル商品を二種紹介します。

ビーエルクローバーのまとめ

基本プラン:運用通貨建てでとにかく増やす
目標設定プラン:円貨確保できる目標割合を設定できれば円貨確保と増える楽しみを両立できる
定期引き出しプラン:一番増えないプランだが、毎年利息分の先取りが出来る
こんな感じです。

ライバル商品

円貨一時払いができる、米ドルまたは豪ドル建てから選択の個人年金二種類です。
●マニュライフ生命のパワーカレンシーは、目標設定プランと終身年金プランがあります。
●三井住友海上プライマリー生命のみらい、そだてるは、積み立てコースと定期支払いコースがあります。

必ず確認と比較をしましょう

保険商品の内容は随時変わります。
この記事では紹介しきれない部分や、万が一の間違えなどがあるかもしれませんので、ご検討の際は必ず保険募集人にご確認願います。
特に保険料一時払いの保険商品は、加入後に後悔することがあってはいけはませんので、必ず複数社の保険商品と比較して保険料などの試算をしましまょう。
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