ビー ウィズ ユー プラス

ビー ウィズ ユー プラスは、米ドルまたは豪ドルを選べる、メットライフ生命の一時払い(契約時保険料全額1回払い)ドル建終身保険です。
保障重視コースは契約した瞬間から一時払い保険料を上回る死亡保険金が望め、条件によっては一時払い保険料の2倍以上の死亡保険金が望める可能性もあります。
万が一があった場合、遺族に少しでも多く遺したい方に向いています。
保障&運用コースは、一時払い保険料の最大300%の解約返戻金を狙える、運用特化型です。
自分が生きている間にお金を増やしたい方に向いています。


ビー ウィズ ユー プラスの概要や加入条件など

保険料は円貨でも支払可能の、主に資産運用や相続対策目的の保険ですが、このような保険に加入を検討するときは既に病歴や入院歴があって、新規加入が困難だったりしますよね。
ですが、ビー ウィズ ユー プラスは医師の診断では無く、簡単な告知で申込が可能です。

ビー ウィズ ユー プラスの諸条件

●最低保険料
ドル建て:3万ドル
ドル建て:3万ドル
各米ドルに替えて円貨で支払可能です。

●保険料払込方法
一時払い(保険料全額一括払い)のみ

●契約年齢
契約者:0歳から100歳
被保険者:0歳から85歳

PDFパンフレットを二度見して確認しましたが、0歳から保険契約ができるというのは凄いです。
0歳で契約者(保険料を払う人)になることができて、しかも3万ドル以上も持っているって凄いよね?とツッコんでしまいましたが、すぐに自分(管理人)のアホさ加減が恥ずかしくなりました。

●保険期間
終身

●為替手数料
1米ドルについて、円入金・円支払共に50銭
1豪ドルについて 円入金・円支払共に50銭

最低保証基準利率
ドル建て:年2.00%
ドル建て:年2.25%

●基準利率保証期間
5年・10年・15年・20年・25年・30年

健康告知があります

一時払い保険商品は、職業告知のみで健康診断書も健康状態の告知も不要という商品が多いのですが、ビー ウィズ ユー プラスは健康状態などについて四項目告知が必要になります。

A、B、C、Dの告知項目のうち、AとBに該当すると契約不可能になり、CとDに該当すると診査医扱いの申し込みになります。
四項目の内容は長くなるので割愛しますが、健康状態の告知は、死亡保障が払込保険料を上回るまでの期間(待ち時間)が無い、というメリットがあるのだそうです。

あれ?元々ビーウィズユープラスは、契約した瞬間から一時払い保険料を上回る死亡保険金が得られるはずだよね?というツッコミが、簡単な告知なのでまぁいいか、と流しましょう。

保障重視コースは死亡保険金額重視

ビー ウィズ ユー プラスの保障重視コースは、言い換えれば「死亡保険金を極力増やす」コースです。
とにかく死亡保険金を増やすように考えられたコースなので、自分の死後、遺族に極力遺したい、または遺族の相続税の負担を少しでも軽くしたい方向けです。

パンフレットを見たところ、「基準」から始まる専門用語が少し難しいと感じたのでので先に解説します。「こんなに死亡保険金が大きくなる」という契約例は後に記載します。

基準利率とは

毎月1日に設定される利率で、当該月の1日から月末までその利率を維持します。

例えば令和元年11月にビー ウィズ ユー プラスを契約するのであれば、契約日が属する月の初日(1日)に設定された基準利率が適用されます。
違う書き方をすると、令和元年11月に契約する全てのビー ウィズ ユー プラスは、平令和元年11月1日発表の基準利率になります。

基準利率保証期間

契約時に用意されている基準利率保証期間は、5年・10年・15年・20年・25年・30年がありますが、
基本保険金額を最大化するためにメットライフ生命が年数を選ぶので、契約者が任意で選ぶ事はできません
基準利率保証期間が経過して更改する場合は15年固定の基準利率保証期間になりますが、最低保証基準利率は保証されます。

契約者が選べないと書くと、保険会社本位の保険なのか?と思われそうですが、そうではありません。
メットライフ生命が契約者に最大の利益を提供できるように考えてくれるのです。

基準保険金額

契約時に決定する、死亡・高度障害保険金額です。
一時払い保険料の金額、被保険者の年齢・性別・採用される基準利率・基準利率保障期間などにより、保険金額は変化します。

死亡保険金が一時払保険料の○倍になる!?

ビーウィズユープラスのパンフレットから
契約年齢と「基本保険金額 ÷ 一時払い保険料」 の倍率を記載しました。
2018年4月現在の基準利率保証期間に基づく例示です。

米ドル建ての保険金額倍率

※基準利率保証期間30年

男性・最低保証基準利率2.00%の場合
40歳:約1.76倍 50歳:約1.52倍
60歳:約1.32倍 70歳:約1.16倍
80歳:約1.04倍

男性・最低保証基準利率3.00%の場合
40歳:約2.27倍 50歳:約1.91倍
60歳:約1.59倍 70歳:約1.31倍
80歳:約1.12倍

男性・最低保証基準利率4.00%の場合
40歳:約2.90倍 50歳:約2.37倍
60歳:約1.89倍 70歳:約1.48倍
80歳:約1.20倍

女性・最低保証基準利率2.00%の場合
40歳:約1.95倍 50歳:約1.68倍
60歳:約1.45倍 70歳:約1.25倍
80歳:約1.09倍

女性・最低保証基準利率3.00%の場合
40歳:約2.53倍 50歳:約2.16倍
60歳:約1.81倍 70歳:約1.48倍
80歳:約1.21倍

女性・最低保証基準利率4.00%の場合
40歳:約3.27倍 50歳:約2.75倍
60歳:約2.24倍 70歳:約1.72倍
80歳:約1.32倍

適用期間が2019年10月1日〜2019年10月31日の、保障重視コースのドル建て基準利率は3.20%でした。
男性40歳でも、もしかしたら一時払い保険料の2倍以上の基本保険金額(死亡保険金)を望めるのではないでしょうか。

豪ドル建ての保険金額倍率

※基準利率保証期間20年

男性・最低保証基準利率2.25%の場合
40歳:約1.92倍 50歳:約1.62倍
60歳:約1.38倍 70歳:約1.20倍
80歳:約1.06倍

男性・最低保証基準利率3.25%の場合
40歳:約2.99倍 50歳:約1.92倍
60歳:約1.61倍 70歳:約1.35倍
80歳:約1.14倍

男性・最低保証基準利率4.25%の場合
40歳:約2.73倍 50歳:約2.27倍
60歳:約1.87倍 70歳:約1.51倍
80歳:約1.22倍

女性・最低保証基準利率2.00%の場合
40歳:約2.15倍 50歳:約1.82倍
60歳:約1.54倍 70歳:約1.31倍
80歳:約1.12倍

女性・最低保証基準利率3.25%の場合
40歳:約2.57倍 50歳:約2.17倍
60歳:約1.82倍 70歳:約1.51倍
80歳:約1.23倍

女性・最低保証基準利率4.25%の場合
40歳:約3.08倍 50歳:約2.58倍
60歳:約2.15倍 70歳:約1.74倍
80歳:約1.35倍

豪ドル建ての基準利率保証期間が20年になっているのは、メットライフ生命が最良と判断した年数なのでしょう。
適用期間が2019年10月1日〜2019年10月31日の、保障重視コースのドル建て基準利率は3.20%でした。
3.25%の例より若干低い倍率になりそうですが、例えば70歳女性でも1.5倍弱の、保険料:基本保険金額比が望めそうですね。

今は米ドル建てが有利かも

2019年はオーストラリアの政策金利が複数回下げられ、1.5%→1.0%→0.75%と変化しました。また、アメリカも政策金利を下げてはいますが、2.00%で落ち着きました。
その影響でしょうか、以前は豪ドル建ての積立利率が有利でしたが、最近は米ドル建ての積立利率が有利になる商品が増えてきました。
今後は両国共に政策金利がどのような変化をするか解りませんが、ドル建て保険を検討する際に、必ずファイナンシャルプランナーなど専門家にアドバイスしてもらいましょう

相続対策に生命保険を活用するメリット

ビーウィズユープラスの説明の途中ですが、死亡保険金が高めに設定できる一時払い終身保険が相続対策に有利になる点をいくつか紹介しましょう。

終身保険の死亡保険金は相続に有利

例えば2,000万円が現金で残る場合と、2,000万円の死亡保険金とでは、死亡保険金の方が課税評価額が安くなり相続税の節約になるので、有利になります。

これは相続税法の「生命保険金の非課税枠」を活用できるので、死亡保険金のうち「500万円 x 法定相続人の数」までが非課税となるためです。
現金なら「全額」課税対象になるので、死亡保険金で現金を残す効果は大きいですよね。

銀行預金は凍結されるが保険金は支払われる

銀行はというより金融機関は、口座名義人の死亡の情報を得た瞬間に当該口座を凍結します。
実は、相続すべきでは無い人物や相続に適切とは言えない相続人によって、遺産の権利が侵害されないための適切な措置なのだそうです。

「死亡した名義人」の口座が凍結されると言うことは、遺産分割などの相続が確定するまで、口座にある預金を引き出すことができません。
一方で生命保険は、被保険者の死亡が確認され、不備の無い書類が届いた翌日から、遅くとも5営業日で死亡保険金の支払いが実行されます。

短期間で相続対策資金の準備ができる

一時払い終身保険の多くは支払った保険料より多額の死亡保険金が保障されますが、一時払い保険料と死亡保険金の比率が高い死亡保険を選べば、比較的短期間で実質的に高い利息が付くことになります。
被保険者の加入年齢が高く設定され、健康告知不要あるいは簡単な健康状態告知が必要という終身保険なら、相続を真剣に考える年齢でも加入できるでしょう。

また、相続税を支払うための現金が必要になる場合、1万円でも多くの納税資金を用意しておきたいですよね。
人の命と引き換えになる死亡保険金なので不謹慎に思うかもしれませんが、相続対策の現金を銀行に凍結されること無く準備できる生命保険は、相続税額対策としても有利です。

保険金受取人の指定ができる

生命保険は保険金受取人を指定できるという利点もあります。誰に保険金を残すのかを明言する効果があるので、ある意味お金に名前を付けられるとも言えます。
誰に対して残したいという意思が反映されるので、遺産分割協議も円満に進むでしょう。

保障&運用コースで資金運用

ビーウィズユープラスのもう一つのコース、保障&運用コースは、変額終身保険特約と円終身保険移行特約が付くことで、保障重視コースとは違い、手持ち資金を極力増やすことに特化した運用ができます。

このコースは、生存中にとにかくお金を増やす目的!と考えるとわかりやすくなります。

部分的に変額運用

変額終身保険特約なんて書かれると、「何っ!変額!?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。バブル経済崩壊後に起きた、変額保険の極端な元本割れ事件を思い出すかもしれませんよね。

ですが、最近販売されている保険は「変額部分入り保険」とか「一部だけ変額運用保険」と表現するとわかりやすいでしょう。
ビーウィズユープラスの保障&運用コースは、一時払い保険料の大部分を主契約として定額運用し、残りを特約の変額運用部分(特別勘定運用)としています。

特別勘定の投資対象

変額部分は特別勘定で運用されると言っても、運用先が怪しかったり不安定なのは困りますよね。
ビーウィズユープラスの特別勘定は、先進国の株式先物と債券先物を投資対象とし、価格変動リスクが均等になるように日々調整しています。
株式部分
●米国株式:S&P500種指数先物
●欧州株式:EURO STOXX50指数先物
●英国株式:FTSE100指数先物
●日本株式:日経225先物
債券部分
●米国債券:米国10年国債先物
●欧州債券:ドイツ10年国債先物

100%と120%の保障

主契約についての基本保険金額になる、死亡・高度障害保険金額は、一時払い保険料合計額(主契約部分と特約部分の一時払い保険料合計額)と同額(100%)を最低保障する
100%保障プラン
同じ内容で120%を最低保障する
120%保障プラン」の二種類から選べます。

例えばビーウィズユープラスの保障&運用コースで、100%保障プランを選んで契約して他界した場合、払い込んだ一時払い保険料の100%が死亡保険金として支払われます。
わかりにくかったのが、円貨で100%あるいは120%保障では無く、米ドルまたは豪ドルの運用通貨建てで保障されることです。

もしビーウィズユープラスを検討される際には、保険募集人にご確認願います。
また、基本保険金額と別に特約死亡・高度障害保険金も支払われますが、これは運用結果次第なので、他界したときに出ている結果によって加減があります。

保障&運用コースは300%を目指せます

今度は300%という数字が出てきましたが、縁終身保険移行特約を付けて存命であれば、最大で一時払い保険料の300%までの解約返戻金増加を狙えます。

一時払い保険料は主契約の定額運用部分と特約の特別勘定部分で運用されますが、その両方の運用結果合計額の円換算額が、一時払い保険料(主契約と特約)合計額の○○○%に達したら、円貨の終身保険に切り替えます。

このときの○○○%を「目標割合」または「目標値」と言い、110%から200%まで10%刻みで契約時に選択できます。
○○○%に達したときの目標解約返戻金額は「目標額」です。
目標割合300%は、契約後かつ契約時の目標到達前の、目標額変更時のみに選択することができます。

保障&運用コース各目標割合の平均到達日数

ビーウィズユープラスのパンフレットに、米・豪ドル、男女別の目標到達日数がありました。

目標到達日数例・米ドル編

米ドル・契約年齢40歳男性
平均目標到達年数
110%:3年1ヶ月
120%:4年2ヶ月
130%:5年7ヶ月

米ドル・契約年齢50歳男性
平均目標到達年数
110%:3年2ヶ月
120%:4年4ヶ月
130%:5年7ヶ月

米ドル・契約年齢60歳男性
平均目標到達年数
110%:3年4ヶ月
120%:4年10ヶ月
130%:5年9ヶ月

米ドル・契約年齢40歳女性
平均目標到達年数
110%:3年1ヶ月
120%:4年2ヶ月
130%:5年6ヶ月

米ドル・契約年齢50歳女性
平均目標到達年数
110%:3年2ヶ月
120%:4年2ヶ月
130%:5年7ヶ月

米ドル・契約年齢60歳女性
平均目標到達年数
110%:3年2ヶ月
120%:4年4ヶ月
130%:5年7ヶ月

目標到達日数例・豪ドル編

豪ドル・契約年齢40歳男性
平均目標到達年数
110%:2年4ヶ月
120%:3年0ヶ月
130%:3年7ヶ月

豪ドル・契約年齢50歳男性
平均目標到達年数
110%:2年5ヶ月
120%:3年1ヶ月
130%:3年8ヶ月

豪ドル・契約年齢60歳男性
平均目標到達年数
110%:2年5ヶ月
120%:3年3ヶ月
130%:3年9ヶ月

豪ドル・契約年齢40歳女性
平均目標到達年数
110%:2年4ヶ月
120%:2年11ヶ月
130%:3年6ヶ月

豪ドル・契約年齢50歳女性
平均目標到達年数
110%:2年4ヶ月
120%:3年0ヶ月
130%:3年7ヶ月

豪ドル・契約年齢60歳女性
平均目標到達年数
110%:2年5ヶ月
120%:3年1ヶ月
130%:3年8ヶ月

保障&運用コースは、豪ドルが有利ですねぇ。
とは言え、ドル保険を検討するときは必ず積立利率などのや主契約通過による違いを、保険募集人にご確認願います。

メットライフ生命のサービスが付帯します

無料サービスがたくさん。MetLife Club
保障重視コースも保障&運用コースも、契約成立後は「MetLife Club」という有料・無料のサービスを受けることができます。
代表的なサービスは

健康生活ダイアル24

健康についての不安などを、医師・保健師・看護師などの専門家に365日24時間体制で相談することができる無料サービスで、被保険者とその家族が利用できます。

セカンドオピニオンサービス

被保険者だけが使える無料サービスで、罹患している病気について専門医のセカンドオピニオン(主治医では無い医師に罹患している病気について意見を求めること)を受けられます。
必要であれば優秀な専門医の紹介をしてもらうことができます。

ガン総合サポートサービス

これも被保険者だけの無料サービスで、ガンについての質問や相談に対応してくれます。

糖尿病総合サポートサービス

ガン総合サポートサービスの糖尿病版みたいな感じです。

ビー ウィズ ユー プラスのライバルは?

ライバル商品があるとすれば、ジブラルタ生命の一時払い米国ドル建終身保険です。
ジブラルタ生命は、円貨払いの為替手数料が1ドルに付き0.5円でメットライフ生命と同額ですが、円入金については為替手数料が0.01円と、メットライフ生命の50分の1になります。

このようなコストやお金の増え方などを、しっかり比較しましょう。

他社の保険と比較しましょう

ドル建て保険で一番重要なのが加入後に後悔しないことですが、そのためには保険の検討時に他社の保険と比較することが非常に重要です。

後悔しないために保険の比較をしましょう

また、ドル建て保険に新規加入した後で、他社の保険にすればよかった!などという後悔をしないためにも、疑問の確認他社商品との比較は必要です。

悪口になるかもしれませんが、保険会社の営業は自社の保険商品だけしか扱えない欠点があり、銀行の窓口販売は、保険のリスク説明などに難点があります。

ですがFP(ファイナンシャルプランナー)など専門家の無料相談なら、一度で複数社の商品の比較が可能で、保険の専門家ならではのしっかりしたアドバイスも望めます。

加入後に後悔しないよう、ドル保険のメリットやリスク、お金の増え方やドル保険特有の費用の総額など、保険の専門家にアドバイスシミュレーションをしてもらい、しっかり比較することをおすすめします。

ドル建て保険の比較 ドル建て保険はリスクもあります

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