マニュライフ生命のパワーカレンシー

米ドル建て」または「豪ドル建て」から選べる、一時払い(保険料を契約時に全額一括払い)の個人年金で、正式名称は「外貨建定額個人年金保険」です。

支払は五種類の通貨・プランは二種類

パワーカレンシーを解説しましょう。
保険料支払方法は一時払いですが、支払に使える通貨は円・米ドル・豪ドル・ニュージーランドドル・ユーロの五種類を使用可能です。

運用通貨は米ドル建てまたは豪ドル建てを選択でき、さらに「目標設定プラン」「終身年金プラン」のいずれかを選びます。
個人年金で運用したお金を分割して年金として受取る商品ですが、目標設定と終身年金の二つのプランは全く違う運用・支払い(年金受取り)方法になります。

定額の個人年金

保険料一時払いのドル建て個人年金は、保険料の一部を変額運用してその他の大部分を定額運用することで運用効率を上げる商品が多数あります。
パワーカレンシーは、変額運用部分が全く無い完全定額運用と言えるドル建て個人年金なので、運用効率は若干劣るかもしれませんが、安全性が高くなっています。

その他の共通事項

目標プランと終身年金プランは契約年齢などに違いがありますが、ここでは二つのプランに共通する事項を書いておきます。
●最低保険料
円貨:500万円、米ドル:4万ドル、豪ドル:4万ドル、ニュージーランドドル:4万ドル、ユーロ:4万ユーロ
●最高保険料
米ドル・豪ドル共に5億円相当額
●告知
告知は不要です。

窓販商品について

パワーカレンシーは銀行などで窓口販売もしているのですが、販売窓口によっては「基本プラン」と「目標設定プラン」の販売になるようです。これはもしかしたら間違え情報かもしれませんので、パワーカレンシーを検討するときは、商品種別も良くご確認ください。

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目標設定プラン

契約時に用意した大きなお金(一時払い保険料)を大きく増やして、年金形式で分割受取をするプランです。
・被保険者の契約年齢:0歳〜80歳
・据え置き期間:10年

契約時に目標額を設定します

一時払保険料を円換算した金額(という数値)に、120%、130%、140%、150%、のいずれかの目標値を乗じて(かけ算して)、「円建て目標額」を 設定します。
年金の原資を何円まで増やすか?という目標を決めましょう!と考えるとわかりやすいと思います。

例えば円貨で500万円の一時払保険料を支払い、目標値を140%にした場合の円建て目標額は、500万円x140%=700万円です。

また例えば、所持している4万米ドルで一時払した場合、一時払いしたドルがマニュライフ生命独自のレート(例:1ドル=105円)で円換算した金額(数値)に換算されます。
このときに目標値130%を選ぶと、40,000米ドルx105円×130%=546万円が目標額になります。

目標は低めから始めましょう

契約すると10年間の据置期間がありますが、この期間中であれば目標値(目標額)の変更が可能です。
決まりがありまして、120%だった目標値を140%などに大きくして目標額を大きくすることはできますが、目標値と目標額を下げることは出来ません

というこは、最初から150%に設定しないことが無難です。
最初の目標設定は120%にしておき、据置期間中に増やせるようなら130%以上に設定するのがおすすめです。

基本保険金額と積立金

ここで、150%とか円換算した一時払保険料の話を忘れて頂いて、ドル換算した一時払保険料の流れを説明します。

一時払い保険料を五種類の通貨うちどれで支払ったとしても、選んだ「米ドル」または「豪ドル」に全額換算されます。
換算後の○○○○○ドルなどの「数値」が基本保険金額という、ある意味指標になります。
契約通貨に換算された一時払保険料は、据置期間中に時間の経過と共に増えていき、将来の年金原資になる積立金として運用されます。

ほったらかし運用が可能です

10年の据置期間のうち最初の一年間を除いた9年の間に、解約返戻金の円換算額が目標額に到達したときに、自動でドルを円換算して年金原資化されて円建年金に移行します。
契約後1年経過する日までに目標値(目標額)に到達しても、円建年金へ移行しませんが、その後の9年間はマニュライフ生命が到達を見張るので、ほったらかし運用が可能です。

自動円換算をざっくり説明

例えば、一時払い保険料500万円を支払い目標額を700万円とした先の例がありますが、このときに運用通貨に米ドルを選んだとします。
一時払保険料500万円が、マニュライフ生命独自のレートで48,000米ドルの基本保険金額になり、9年6ヶ月後に60,870ドルに増え、このとき1ドル115円としましょう。
60,870ドルx115円→700万円に到達したことが自動判定されて、マニュライフ生命が円建ての年金にしてくれるのです。

育ったお金を年金受取り

円建年金になった700万円は年金原資と呼称され、5年確定年金に移行されて、5年・5回にわたって円貨で分割受取(年金受取り)できます。
マニュライフ生命から支払われていない年金原資を運用しながらの払い出しなので、受取年金の総額は当初の年金原資より大きくなります
もし、10年経っても設定した目標額に到達しなかった場合、契約時に確定した年金原資を基にした年金になります。

被保険者が他界しても払い続けます

5年確定年金とは、「被保険者に5年(5回)絶対に払います」という年金です。
この5年の間に被保険者が他界した場合は、あらかじめ指定された年金受取人が残りを継続して受取ります。
被保険者が1年目と2年目の年金を受取った後に他界した場合、3・4・5年目は年金受取人に支払われます。

変額部分は無く安全性重視の全額定額運用、10年間で一時払い保険料の150%まで狙えるドル建て個人年金です。
他社では一部分を変額運用して15年から20年で200%や300%を目指す商品もありますが、パワーカレンシーの目標設定プランは、安全かつ短期の到達を狙っていると言えます。

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終身年金プラン

終身年金プランは毎年一回の年金を生涯受取り続けることができ、受取年金総額が保証されている、ある意味超確実なプランです。
長い年金受取期間の途中で被保険者が他界しても、指定された人に引き継いで年金の支払が完遂されます。

・被保険者の契約年齢:58歳〜85歳
・据え置き期間:0年

目標設定プランと共通する主な部分

●5種類の通貨のいずれかで保険料を支払える
●契約通貨(運用通貨)は米ドルまたは豪ドルのどちらかを選択する
●一時払い保険料を選んだドル建てに換算した金額が、基本保険金額になる
これらは目標設定プランと共通していますが、他は全く違う仕組みのプランです。

すぐに年金原資化して年金が始まります

終身年金プランは一時払い保険料=契約通貨建ての年金原資になります。
目標設定プランのように、一時払保険料が年金原資になるまで何年も待って大きく膨らませるのではなく、保険料を払ったらすぐに契約通貨建ての年金原資になります。

一回の年金額の決め方

契約してから2か月後に第一回、二回目以後は毎年の契約応当日に受取り続けられ、一回の年金額は
●米または豪ドルの、契約通貨の選択
●100%・110%・130%の年金支払総額保証割合の選択
●年金支給開始年齢や性別、契約通貨の積み立て利率などの諸条件
によって金額が変わります。
一回の年金額は生涯一定額で、契約時に選んだ豪ドルまたは米ドルでの支払になりますが、円貨で受取る特約を付加することもできます。

一回の年金額の算出方法

一回に支払われる年金額=契約通貨建ての年金原資(一時払い保険料と同額)×年金額算出率
例えば
●一時払保険料:円貨で550万円
●契約通貨:米ドルを選択
●年金原資:5万米ドル(に換算されたとします)
●年金支払総額保証割合:110%を選択
の場合、
年金額算出率:4.87%が算出されて
50,000米ドルx4.87%=2,435ドルが、毎年一回支払われる年金額になります。

保証金額は必ず支払われる年金総額

保証金額=年金原資 x (年金原資に対する)年金支払総額保証割合で、マニュライフ生命がパワーカレンシーの被保険者に必ず支払う年金の総額です。
上記の例の場合、年金原資50,000米ドルx110%=55,000米ドルを必ず支払います。

保証金額を満たす前に被保険者が死亡したら?

ですが年に一回支払われる年金額は2,435ドルですので、55,000÷2435=22.587・・・となり、受取年金総額が保証金額を超えるまで、23年もの年数が必要です。
この23年の途中で被保険者が死亡した場合、どうなるのでしょうか。

答えは、それでも被保険者とは別の年金受取人に、被保険者が年金受取人の場合は指定された相続人に、残りの年数分を引き継いで支払い続けます。

保証金額を超えて生存するとどうなるか

では、この例の被保険者が保証金額を超えて24年以上生存するとどうなるのかというと、終身年金プランなので終身まで年金を支払い続けてくれます
ここが終身年金プランの美味しいところです。
この例の場合、年金原資に対する年金支払総額保証割合を110%を必ず支うのも美味しいのですが、保証金額を満たす年数を超えて生存し続けると、さらに受取総額が増えるのです。

長生きに自信がある人も無い人も

パワーカレンシーの契約例から ドル:年2.20% ドル:年1.05%
この場合の
A:年金原資に対する年金支払総額保証割合
B:一回の年金額
C:年金の合計額が保証金額に達するまでの年数
を、抜粋します。

●契約通貨が米ドルの場合
A:100%を選択すると
B:5.07%
C:20年

A:110%を選択すると
B:4.87%
C:23年
(これが上記で細かく説明した例です)

A:130%を選択すると
B:4.35%
C:30年

●契約通貨が豪ドルの場合
A:100%を選択すると
B:4.09%
C:25年

A:110%を選択すると
B:3.72%
C:30年

A:130%を選択すると
B:2.41%
C:54年

自分で使うのも誰かに遺すことも

終身年金プランは、保証された受取年金総額の分割受取り中に被保険者が他界しても、保障額を達成するまでマニュライフ生命が年金を払い続けてくれる、超確実なプランです。

存命中に極力自分のお金を増やすことを意識するなら、年金支払総額保証割合100%を選択して、一回の年金額を大きくするのが良いでしょう。
自分以外の人にお金を遺すのであれば、年金の総額額が大きくなることを狙って130%を選択するのが最良かもしれません。

ライバル保険商品

三井住友海上プライマリー生命の「みらい、そだてる」も、保険料一時払いの定額個人年金で、契約通貨は5種類から選べます。
目標割合を決めてとにかく増やすコースと、利息で増えた分の年金を毎年受取るコースがあります。

パワーカレンシーを含め、ドル建て保険は仕組みが複雑なので、検討する際は保険募集人に細かい確認をお願いします。
また、契約後に後悔することが無いよう、必ず他社の類似保険商品との比較と、保険料総額などのシミュレーションを依頼してください。

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